生成AI需要睨み、キオクシアが提携延長 米サンディスクと協業
キオクシアホールディングスは1月30日、四日市工場で米サンディスクと共同運営するフラッシュメモリー事業の契約を5年延長し2034年12月末までとした。メモリー市況は変動が大きく、生成AI向けデータセンター投資が中長期需要を左右する中、設備投資と開発継続が課題となる。
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キオクシアホールディングスは1月30日、四日市工場で米サンディスクと共同運営するフラッシュメモリー事業の契約を5年延長し2034年12月末までとした。メモリー市況は変動が大きく、生成AI向けデータセンター投資が中長期需要を左右する中、設備投資と開発継続が課題となる。
ユーロ圏の決済が域外の事業者や技術基盤に依存する現状にECBのチポローネ専務理事は危機感を示した。域内で決済を完結・処理する体制や決済インフラの整備が必要で、デジタルユーロが小口決済の基盤となり得ると指摘し、金融主権とインフラ投資の重要性を強調した。
ロシア軍がウクライナ後方を狙う攻撃ドローンに衛星通信端末「Starlink」を搭載した疑いが強まり、民生用衛星通信の転用で誘導手段が変化、攻撃の射程や精度が拡大している。CNNは30日、NATO領域も含む広域が射程に入る可能性を報じ、専門家は電子戦の脆弱性を警告している。
米国防総省と生成AI企業Anthropicが、技術の軍事利用を巡り「セーフガード」の解除範囲で対立。政府は武器の標的選定自動化や国内監視転用を念頭に利用制限緩和を求める可能性があり、事情に詳しい関係者は指摘する。
米AI検索スタートアップPerplexityがMicrosoftのクラウド「Azure」と総額7億5000万ドル・3年契約を締結。生成AI競争で勝敗を分ける計算資源確保を巡り、クラウド選択の再編が現実味を帯びてきた。インフラ投資や運用体制で優位に立てるかが注目される
スペースXとAI企業xAIが合併協議を進め、年内IPOを前にマスク氏の宇宙開発、生成AI、SNSを一つの資本構造に統合する可能性が浮上。成長戦略は描きやすくなるが、説明責任やガバナンス、データ利用の扱いに懸念が残る。投資家や規制当局の注目を集める。
電力がボトルネック化するAIデータセンターで、ゲイツ・フロンティア支援の米Neurophosが光学処理ユニット(OPU)でNVIDIA「Vera Rubin NVL72」と同等消費電力で10倍性能を目指すと主張。実証前提だが光チップがGPU前提を揺さぶる。
東京科学大学が折り紙技術で小型収納し軌道上で大面積に展開する「宇宙展開型フェーズドアレイ無線機」を開発、1月26日に衛星搭載で打ち上げ成功。軽量な展開機構により小型衛星への搭載や打ち上げコスト削減、衛星通信の6G化に向けた普及に期待を示す成果だ。
メタ・プラットフォームズがAI向けデータセンターの光接続確保に向け、コーニングと光ファイバー関連の大型複数年契約を締結。コーニングは27日発表し、2030年まで最大60億ドルを受け取る契約で、AI投資が電力と同等に物理インフラ需要を押し上げる現実を映す。
1月27日、AWSジャパンは「フィジカルAI開発支援プログラム」の応募受付を開始。基盤モデル開発向けの計算資源提供や技術支援で、言葉と映像を手掛かりに動くフィジカルAIの実装ハードルを低減し、研究・開発や中小企業の参入を後押しすることで国内の実用化を促進する狙いだ。
米Amazonは28日、全社で約1万6000人を削減すると発表。コロナ禍で膨らんだ人員の見直しに加え、生成AI実装で間接部門の仕事の形を変える狙いがあり、過去3カ月で2回目の大規模リストラで成長企業の雇用観の転換点を示すと業界は指摘している。
日本郵便が7桁英数字で住所を表す「デジタルアドレス」を物流だけでなく金融や観光へ展開。23日発足の産学官連携コンソーシアム(8団体)で社会実装とデータ連携を加速し、全国普及や自治体連携で住所入力・確認のムダや入力ミス削減、利便性向上を目指す。
ソフトバンクグループが対話型AI「ChatGPT」を展開する米OpenAIに追加で最大300億ドルを投じる案が浮上(27日ロイター報道)。条件は協議中で変更の余地があり、生成AIの資金争奪戦は企業の投資余力を問う段階に入った。業界の投資動向を左右する可能性がある。
米マイクロンがシンガポールに約240億ドル(約310億シンガポールドル)を投じ先端ウエハー製造施設の起工式を実施。AI普及で高まるデータ処理・保存需要に対応するため「10年計画」で供給力を段階的に大幅増強、地元経済と半導体サプライチェーンへの影響も注目される。
大日本印刷(DNP)とDNPアイディーシステムが、車両の鍵を点呼と連動する「DNP安全運転管理サポートシステム(VD-3)」をマイナ免許証に対応。視認できない新免許形態で企業現場の免許確認・運行管理が変わる。現場は目視で資格や期限を確認できない新様式にどう対応するか課題となる。
有人月周回ミッション「アルテミスII」を前に、スカパーJSATがOrionの一方向ドップラー測定信号受信で地上局に選定(1月26日)。アジア民間唯一の指名で、NASAのOrion追跡体制に加わり、月圏運用の官主導から多層化する潮流を象徴する。
次世代宇宙服の国産化を目指すAmateras Spaceは27日、エンジェルラウンドで第三者割当増資により資金調達を実施(非公開)。有人宇宙開発の加速に伴い、日本発の装備インフラ整備が具体化している。性能評価や国内製造でサプライチェーンを強化し、有人ミッション向け装備基盤を整備する
東芝とNIMSが、ニアラインHDDの大容量化を左右する磁気ヘッド部品「スピントルク発振素子(STO)」を発振中のまま直接評価できる手法を開発。STOの発振特性を高精度で把握でき、共鳴型マイクロ波アシスト磁気記録(MAS-MAMR)の実用化を後押しする成果。
NVIDIAはヒューストンでの米国気象学会年次総会で、天気予報を「より速く、より安く」実現する3つのオープンソースAIモデルを発表。スーパーコンピューター前提の予報インフラを揺るがす動きで、気象予測とAIの融合が注目される。運用コスト圧縮や広範な導入が期待される
Microsoftは現地26日(日本時間27日)、第2世代自社製AIチップ「Maia 200」を投入。生成AI需要で逼迫する計算資源と高コストに対応し、自社サービスの計算効率向上とNVIDIA製GPU依存の緩和を目指す異例の一手だ。業界の勢力図に影響を与える可能性がある。