テクノロジー

AI、Web、クラウド、半導体など、進化の早いテクノロジーを流行語で終わらせないためのカテゴリ。
仕組み・背景・社会実装まで踏み込み、「なぜ注目されているのか」「次に何が起きるのか」を解説します。
技術を社会の文脈で理解する視点を大切にしています。

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OpenAI、法人向けAI導入支援の新会社を40億ドル超で始動 Tomoro買収にも合意

OpenAI、法人向けAI導入支援の新会社を40億ドル超で始動 Tomoro買収にも合意

OpenAIは2026年5月11日、法人向けのAI導入を支援する新会社「OpenAI Deployment Company」を立ち上げると発表した。新会社はOpenAIが過半数を保有して支配し、40億ドル超の初期投資で発足する。併せて英AIコンサルティング・エンジニアリング企業Tomoroの買収に合意し、買収完了後に約150人の導入専門人材を立ち上げ初期から加える見通しだ。

Google、AI悪用のゼロデイ未遂を阻止 管理ツール標的の計画を確認

Google、AI悪用のゼロデイ未遂を阻止 管理ツール標的の計画を確認

Googleは、米主要報道で2026年5月11日に伝えられた脅威分析の中で、著名なサイバー犯罪グループがAIを使ってゼロデイ脆弱性を見つけ、大規模な悪用に移す準備を進めていたが、実行前に阻止したと明らかにした。Google Cloudの公式記事は5月12日付で、実際の大規模侵害が起きた事案ではなく、攻撃の計画段階で妨害された未遂事案と位置づけられる。AIが攻撃者の作業効率を高める段階を超え、未知の…

テラドローン、防衛装備庁向け教育用UAV300式を1.15億円で受注

テラドローン、防衛装備庁向け教育用UAV300式を1.15億円で受注

テラドローンは2026年5月8日、防衛装備庁が実施した一般競争入札で、国産ドローン「モジュール型UAV(汎用型)教育用」300式を落札し、総額1億1543万4000円の製造請負契約を締結したと発表した。納期は2026年9月30日。3月末に防衛装備品市場への本格参入を発表して以降、国内の防衛当局向けに具体的な機体供給案件を得た形だ。

ESAとJAXAのRAMSES、2028年度にH3相乗り打ち上げでアポフィス探査へ

ESAとJAXAのRAMSES、2028年度にH3相乗り打ち上げでアポフィス探査へ

2029年4月13日に小惑星アポフィスが地球へ最接近するのを前に、欧州宇宙機関(ESA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の共同探査ミッション「RAMSES」が、2028年度にH3ロケットで打ち上げられる計画が具体化している。アポフィスは地球に衝突しないが、極めて近い距離を通過する。この機会を利用し、将来の小惑星リスクに備えるプラネタリーディフェンス(地球防衛)の観測データを得る日欧協力が、探査機…

JR東日本、線路内自律走行の点検ロボットを開発 11月以降に走行試験

JR東日本、線路内自律走行の点検ロボットを開発 11月以降に走行試験

JR東日本は、線路上を自律走行する点検ロボットの実用化を目指し、災害時や異常時の沿線確認を遠隔で行える体制づくりを進める。発表資料によると、2026年10月末までに実用化に向けた機体を製作し、11月以降に在来線を中心に走行試験を行う計画だ。大雨や地震の後に係員が現地を歩いて確認してきた作業を、ロボットの映像やセンサー情報で補い、保守の安全性と迅速性を高める狙いがある。

ベトナム共産党、2030年へ宣伝戦略刷新案 AI人材とインフルエンサー活用

ベトナム共産党、2030年へ宣伝戦略刷新案 AI人材とインフルエンサー活用

ベトナム共産党が、インフルエンサーや人工知能(AI)人材を組み込んだ新たな宣伝戦略を2030年に向けて準備していると、ロイターが確認した内部草案文書を基に報じた。焦点は、従来の削除や遮断を中心とする管理にとどまらず、ポッドキャストやショート動画、対象を絞った配信を使って、当局にとって「ポジティブ」な情報空間を能動的につくる方向へ比重を移すのかどうかだ。草案段階の内部文書に基づく内容であり、正式決定…

ロシア新型ロケット「ソユーズ5」が初飛行に成功、模擬ペイロードで飛行性能を確認

ロシア新型ロケット「ソユーズ5」が初飛行に成功、模擬ペイロードで飛行性能を確認

ロシア国営宇宙企業ロスコスモスは、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から新型中型ロケット「ソユーズ5」の初飛行を実施し、飛行開発試験として行った打ち上げに成功したと発表した。日本時間では5月1日未明の打ち上げで、今回は衛星を地球周回軌道に投入するミッションではなく、模擬ペイロードを使って機体の基本的な飛行性能を確かめるサブオービタル試験だった。

JR東海高島屋で採用サーバーに不正アクセス ランサムウェア感染疑い

JR東海高島屋で採用サーバーに不正アクセス ランサムウェア感染疑い

共同通信系の報道によると、ジェイアール名古屋タカシマヤなどを運営するジェイアール東海高島屋は2026年5月8日、アルバイト従業員の応募受付用サーバーに不正アクセスがあったと発表した。2021年3月1日以降に契約した分を含む最大1338件の個人情報が流出した可能性がある一方、現時点で外部への流出は確認されていないという。報道で確認できる範囲では、対象は顧客向けECやポイント会員情報ではなく、採用関連…

Appleとインテル、半導体製造で暫定合意 TSMC依存に米国内の選択肢

Appleとインテル、半導体製造で暫定合意 TSMC依存に米国内の選択肢

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは8日、IntelがApple製品向け半導体の一部を製造することで両社が暫定合意したと報じた。5日には、AppleがIntelやSamsungと米国内での製造先を探る探索的協議を行っていると伝えられており、報道上は、検討段階からIntelとの個別交渉が一歩進んだ形だ。ただ、現時点では公式発表ではなく報道ベースの進展にとどまり、対象製品や製造工程、量産時期は明らか…

ソニーとTSMC、次世代イメージセンサーで基本合意 熊本新工場のライン構築を検討

ソニーとTSMC、次世代イメージセンサーで基本合意 熊本新工場のライン構築を検討

ソニーグループは8日、完全子会社のソニーセミコンダクタソリューションズがTSMCと、次世代イメージセンサーの開発・製造に向けた戦略的提携の基本合意書を締結したと発表した。両社は、ソニーが過半数を保有して支配株主となる合弁会社の設立を検討し、熊本県合志市に新設されたソニーの工場で開発・生産ラインを構築することも検討している。

コーニングとNVIDIAがAIデータセンター向け光接続で提携 米国内生産を10倍に拡大へ

コーニングとNVIDIAがAIデータセンター向け光接続で提携 米国内生産を10倍に拡大へ

コーニングとNVIDIAは5月6日、AIデータセンター向けの先端光接続製品について、米国内での生産拡大を進める複数年の商業・技術提携を発表した。コーニングは米国内の光接続製品の製造能力を10倍に引き上げ、光ファイバーの生産能力も50%超拡大する方針で、ノースカロライナ州とテキサス州で先端製造施設3カ所を新設し、3,000人超の高賃金雇用の創出を見込む。

AIの性能向上を支えた「大量データ」戦略に壁 公開テキスト逼迫の見通し

AIの性能向上を支えた「大量データ」戦略に壁 公開テキスト逼迫の見通し

米スタンフォード大の「AI Index」2025年版は、Epoch AIの推計を引用し、公開された人間生成テキストを中心とする学習データの有効ストックが2026年から2032年の間にフル活用される可能性があると整理した。これはインターネット上の文章が物理的になくなるという意味ではなく、大規模言語モデルを現在のペースで大型化する際に、学習に使える公開データの余地が逼迫するということだ。性能向上を支え…

月面で暮らす技術をどう作るか 阪大が4部門の研究拠点を全学組織に移行

月面で暮らす技術をどう作るか 阪大が4部門の研究拠点を全学組織に移行

大阪大学は、月面都市開発研究センターを2026年4月1日付で産業科学研究所内の組織から全学組織の先導的学際研究機構(OTRI)附属センターへ発展的に改組した。2025年5月1日に産研内で発足した研究拠点を、月面や宇宙空間での持続可能な生活技術を全学横断で進める枠組みへ引き上げた形だ。

NEDO、長距離海底送電ケーブルFSの実施体制を決定 6社を実施予定先に

NEDO、長距離海底送電ケーブルFSの実施体制を決定 6社を実施予定先に

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は5月1日、「保守・運用も見据えた長距離海底送電ケーブルの施工・管理に係る統合的基盤技術検討」の実施体制を決定し、6社を実施予定先として公表した。事業期間は2026年度で、長距離海底送電ケーブルの施工から敷設後の管理までを見据えたフィージビリティー・スタディー(FS)として進める。

気球で宇宙を身近に 岩谷技研が搭乗客やパイロットの参加枠を拡大

気球で宇宙を身近に 岩谷技研が搭乗客やパイロットの参加枠を拡大

岩谷技研は4月28日、ガス気球による宇宙遊覧フライトを軸にした共創プロジェクト「OPEN UNIVERSE PROJECT」で、共創メンバーの追加募集を始めた。対象はパイロット、パートナー企業、搭乗客の3区分で、同社が世界初(同社調べ)と位置付ける宇宙遊覧フライトの商用運航実現に向け、参加者と協業先を広げる。

米国最先端AIとの差は約8カ月、DeepSeek評価が示した現在地

米国最先端AIとの差は約8カ月、DeepSeek評価が示した現在地

米商務省の米国立標準技術研究所(NIST)に置かれたAI標準・イノベーションセンター(CAISI)は、中国のDeepSeekのオープンウェイトAIモデル「DeepSeek V4 Pro」を2026年4月に評価し、CAISIがこれまで評価した中国製AIモデルの中で最も高性能だと位置付けた。一方で、米国のフロンティアモデルには約8カ月遅れていると整理しており、中国勢の急伸と、なお残る米国側の優位を同時…

京都大学、iPS細胞基本特許で特許権の存続期間延長申請へ

京都大学、iPS細胞基本特許で特許権の存続期間延長申請へ

京都大学が、2026年12月6日に通常の権利期間を終えるiPS細胞の「基本特許」について、特許権の存続期間延長を目指す動きが出ている。一部報道では、同大が特許庁に対し最長5年の延長を申請する方針で、2026年6月までの手続きを念頭に置いているとされる。焦点は、2006年12月6日の国際出願を起点とする20年の特許期間が目前に迫る中、実用化段階に入ったiPS細胞由来製品を支える基盤技術の扱いをどう整…

SpaceXとAnthropicが連携 22万基超GPUインフラ提供でClaude強化へ

SpaceXとAnthropicが連携 22万基超GPUインフラ提供でClaude強化へ

SpaceXAIは5月6日、AI企業Anthropicにメンフィスの大規模計算基盤「Colossus 1」へのアクセスを提供する契約を結んだと公表した。Anthropicも同日、SpaceXとの提携によりColossus 1の計算容量を利用し、300MW超の新規容量を月内に確保すると発表した。Anthropicは追加の計算資源を、対話型AI「Claude」の有料プランであるClaude ProとC…

マネーフォワード、GitHub認証情報漏えいで不正アクセス 370件流出可能性

マネーフォワード、GitHub認証情報漏えいで不正アクセス 370件流出可能性

マネーフォワードは2026年5月1日、同社グループが開発・システム管理に利用しているGitHubの認証情報が漏えいし、第三者による不正アクセスでリポジトリがコピーされたと発表した。リポジトリはソースコードなどを保管する開発上の置き場で、同社グループが提供するサービスのソースコードと、保管ファイルに記載されていた一部個人情報が流出した可能性がある。具体的には、マネーフォワードケッサイの「マネーフォワ…

MOMO3搭載センサー、花火の超低周波を宇宙境界で検出

MOMO3搭載センサー、花火の超低周波を宇宙境界で検出

高知工科大学と公立千歳科学技術大学の研究グループは、インターステラテクノロジズの観測ロケット「MOMO3号機」に搭載した圧力センサーのデータを解析し、地上で打ち上げた花火に由来するインフラサウンドを高度100km級の上層大気で直接検出したと発表した。公式発表では、下降中の高度約106-109kmでも弱い整合信号を検出したとしている。論文は2026年4月、米地球物理学連合の学術誌「Journal o…

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