陸自UH-1Jに緑の光 帰投中ヘリが30秒間照射被害 徳島県警が捜査へ
徳島の住宅街上空を帰投中の陸上自衛隊第14旅団所属UH-1Jヘリに、11日夜約30秒間に及ぶ緑色レーザー照射が発生。乗員6人にけがはなく機体被害も確認されなかったが、部隊は夜間訓練直後の事案として県警に通報、周辺の安全管理や再発防止策の検討に入った。
徳島の住宅街上空を帰投中の陸上自衛隊第14旅団所属UH-1Jヘリに、11日夜約30秒間に及ぶ緑色レーザー照射が発生。乗員6人にけがはなく機体被害も確認されなかったが、部隊は夜間訓練直後の事案として県警に通報、周辺の安全管理や再発防止策の検討に入った。
与野党議員が相次ぎ声を上げる中、薛剣駐大阪総領事のX(旧ツイッター)暴力的書き込み問題で、自民は11日に関係部会合同会議を開き、国外退去を含む強い措置を盛った政府への厳正対処決議を採択し、外交現場での許容線の見直しを促す動きが広がり、波紋を呼んでいる
ロシア外務省は対日制裁への報復として、日本の研究者や報道関係者ら30人のロシア入国を無期限で禁止すると発表。北村外務報道官や東大・小泉准教授らを含む初の高市政権下指定で、日露関係の緊張は続きそうだ。学術や報道の交流への影響も懸念される。今後も注目される。
政府は租税特別措置や補助金の政策効果を横断点検し、効果が低い支出の廃止と財源再配分を目指す「政府効率化局(仮称)」創設を調整。日本維新の会が高市首相に総合経済対策を提言し、歳出の選択と集中が焦点に。11月11日の提言を受け、与党では自民も物価対策を提示。歳出見直しの設計が焦点だ。
就任会見で資料をめくり「需要に応じた生産」を繰り返した鈴木憲和農林水産相が、10月末に26年産主食用米の生産量目安を711万トンと示し増産路線を明確化。石破前政権からわずか3か月での方針反転に現場の不安が広がり、農家と消費者の見通しを曇らせている。